しらたま産シコひかり

好きなもの事を好きなように書いてます。20代OL(オタク)です。

飲み込めない薬

急ですが、私は薬の飲み込みが下手ですー…

 

こんな始まり方をした時、この薬とは何を指すのか。病気を治す薬、恋の病を治す薬、自分の意見、物事への理解、気持ちよくなる薬、はてさてどれでしょう?

この場合は、病気を治す薬です。何も面白なくてすみません。

 

昔は何の苦もなく錠剤、粉末なんでも来いや!な人間でしたが、ある時を境に錠剤が飲み込みづらくなってしまいました。こんなに生き辛い事あるか(それでも生きてるからオールオッケー)

ある時と書いたけれど、正直あんまり覚えていません。ただ、朝食で食べたヨーグルトをそのまま歯磨き中に嘔吐した時からだったような気がしてます。

 

病院で先生に薬どうしますか〜?と聞かれ、錠剤はちょっと…って言った時の数秒の沈黙に耐えたり、薬局に出向いて担当してくれる薬剤師さんにちょっと大きめだけど大丈夫かな?と心配された際の周りの反応とかどうよ。

(そんな時は瞬時に脳内で♂♂18禁妄想にすり替えてます。)

そんなこんなでなるべく薬を飲まなくてもいいように体調に気をつけてましたけど、風邪引きました。花粉症かと思ったんですけど寒気と喉の痛みもあるし風邪だろう、と納得しました。いや病院行けよ自分。ひとまず2ヶ月ほど前に開拓した新しい内科でもらった薬を開けてみました。

こんな苦いもんだったっけ?てかこのサイズを喉に通すの無理じゃない??

開封わずか3秒。諦めの気持ちです。

 

粉薬は水で飲み込めるからオッケー、しかし錠剤テメーはだめだ。水では足りん。もっと固形物用意せんかい!とゆう事で白米といっしょしたんですけど、ただのボロクソ苦い白米が錬成されただけだった。錬成は失敗である。

 

次はお薬飲めたね系のゼリー。謎の自信が湧いた。これいけるよ!…行けるわけなかった。ゼリーだけ食す時間になった。ぜりーおいしい!

 

もう諦めて水で飲むか…と意を決して口腔に薬と水をスタンバイ。下に下に落とすぞぉ…!と意識しながら喉を上下させた瞬間、強烈な苦味が。これ嘔吐した時の味と一緒じゃないですか。(食事中でしたらすみません。)

結果飲み込めず、ひとまず薬を残し水で苦味を消し去る事に徹しました。意外と苦味って残るよね熱中症で嘔吐した時もこんな味が口に広かったの私覚えてるよ?※ここで小首を傾げる。

 

こうして久しぶりの薬との格闘は、最終的に無の状態になり薬の存在を酸素を吸う事のように感じるしかない、と結論づけた。一回無の状態にならないと薬を薬として認識してしまうのである。真面目である。

薬は友達、怖くない!

 

 

嘘、だよ。